映画「ミュンヘン」
2006年 02月 20日
また映画観ちゃった。今日は「ミュンヘン」
1972年のミュンヘン・オリンピックで起きたパレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手殺害事件とその後のイスラエル暗殺部隊による報復の過程をリアルかつ緊迫感のあるタッチで描いた衝撃の問題作。
奇しくも、現在冬季オリンピック(しかもヨーロッパで)の真っ最中にこの映画を観ることになるとは。さらにサッカーW杯が“ドイツ”でおこなわれる。
とはいっても、この映画はミュンヘン事件のその後が中心となっているので、モサドとかその辺について、もう少し調べてから観たほうが理解が深まったかと後悔。
イスラエル、パレスチナ問題は大変深く難しい問題であるが、憎しみ合い、報復しあったところで平和な未来があるのか。
目の前で両親を殺された息子が、あの時どんな決意をしたのだろか。
前半、任務と割り切って次々と作戦を成功させていく主人公が、仲間が殺されていくにつれて、いつのまにか自分の命が狙われていることに気づく。そして見えない敵に怯え精神的に追い詰められていく。。。(この辺の展開は急だな~と思ったけど)
爪は切ってもまた伸びる。
首謀者を殺しても、すぐにまた後継者が現れるというのに、この任務は意味があるのだろうか。結局主人公はその後の任務を断ることになる。
報復合戦の行く末には平和が来ない。
それがこの映画のメッセージの一つであると思う。
1972年のミュンヘン・オリンピックで起きたパレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手殺害事件とその後のイスラエル暗殺部隊による報復の過程をリアルかつ緊迫感のあるタッチで描いた衝撃の問題作。
奇しくも、現在冬季オリンピック(しかもヨーロッパで)の真っ最中にこの映画を観ることになるとは。さらにサッカーW杯が“ドイツ”でおこなわれる。
とはいっても、この映画はミュンヘン事件のその後が中心となっているので、モサドとかその辺について、もう少し調べてから観たほうが理解が深まったかと後悔。
イスラエル、パレスチナ問題は大変深く難しい問題であるが、憎しみ合い、報復しあったところで平和な未来があるのか。
目の前で両親を殺された息子が、あの時どんな決意をしたのだろか。
前半、任務と割り切って次々と作戦を成功させていく主人公が、仲間が殺されていくにつれて、いつのまにか自分の命が狙われていることに気づく。そして見えない敵に怯え精神的に追い詰められていく。。。(この辺の展開は急だな~と思ったけど)
爪は切ってもまた伸びる。
首謀者を殺しても、すぐにまた後継者が現れるというのに、この任務は意味があるのだろうか。結局主人公はその後の任務を断ることになる。
報復合戦の行く末には平和が来ない。
それがこの映画のメッセージの一つであると思う。
by moromolo
| 2006-02-20 02:22
| もろメモ